子供心理カウンセラー資格

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子供心理カウンセラー資格は、子どもの成長と発達に応じた、適切な接し方のアドバイスができる認定するものです。

子どもの自己肯定感の向上にスポットがあたる昨今、「子供心理カウンセラー(旧:子ども心理インストラクター)」という資格に、ますます注目が集まっています。

ここでは、そんな子供心理カウンセラー資格の取得を通して身につけられる事柄を、少し詳しくまとめています。

より詳細な内容は、資格公式サイトをご覧ください。

先取りで子どもに向き合えるかも先取りで子どもに向き合えるかも

子供心理カウンセラー資格とはその名称のとおり、乳児期、幼児期、学童期、思春期……と、子どもの成長・発達に合わせた、適切なアドバイスやカウンセリングを行えると認められた方に与えられる資格です。

子育てで使えるナレッジがたくさん詰まっているため、将来子どもと関わる仕事に就きたい人はもちろん、現在進行形で子育てをしている人、プレママ・プレパパ、家族や親しい人に子どもが生まれるという人にもおすすめです。

そんな子供心理カウンセラーの資格取得を通して学べることを、以下で見ていきましょう。

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子育てに有意義な情報を先取りできるので、より子どもとの向き合い方が上手になりますよ。

各児童の成長に寄り添える

まず、子供心理カウンセラー資格の取得を通して、子どもの成長・発達の段階に合わせた接し方がわかるようになります。

もちろん個人差は大きいのですが、子どもは成長のステップに合わせて行動に一定の変化が現れるため、その時々の子どもの心理をしっかりと理解し、寄り添うことは、とても大切です。

例として、生後間もない赤ちゃんの心理と、寄り添い方についてご紹介します。

生後間もない赤ちゃんの心理

赤ちゃんの視力は弱く、はっきりとしたコントラストのもの以外は見えにくい、という特徴があります。

そのため、赤ちゃんは赤や黒、青などの、ハッキリとした色を好む傾向に。また、柄のあるもの、複雑な図形、縞模様、顔のイラストを好むようです。

また、見える範囲は、抱っこしている大人の顔くらいまでなので、大人が少しでも離れると不安になってしまいます。

生後間もない赤ちゃんへの接し方

生後6ヵ月くらいまでは、ハッキリとした色のおもちゃや絵本を渡すと、赤ちゃんはより喜んでくれるはずです。

視力が弱いため、赤ちゃんがよく見えるように顔を近づけて話しかけるのも、安心させるのに有効です。

このように、成長段階に合わせた接し方が理解できていると、子育てのストレスもずいぶんやわらぐはずです。

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それぞれの子どもに寄り添う方法もわかるので、子どもと接する仕事に就きたい人にとっても有意義ですよ!

態度や表情から声が聞けるようになる

また、多くの親を手こずらせる1歳半~3歳頃の「イヤイヤ期」も、子どもの健やかな発達に欠かせないものです。

「イヤイヤ期」は世界共通に起こるもので、「第一次反抗期」とも呼ばれています。しかし、むやみやたらに親に反抗しているのではありません。

「自分でもできるはず!」という自尊心と、まだ実際は上手くできないというフラストレーションが、「イヤ!」という怒りの行動につながってしまうのです。

イヤイヤ期へのアプローチ方法

1日中「イヤ!」が続くと、親もピリピリしてしまいますが、親が感情的に出てしまうのはNG。子どもの「イヤ!」がヒートアップするだけで、お互いのイライラが募るだけです。

そんな時は「イヤなんだね」とまずは共感して、「でも、〇〇は~だよ」と、丁寧に説明するのがおすすめです。

子どもの自尊心と、親に甘えたいという気持ちの両方に寄り添えるため、子どももすんなり親の提案を受け入れてくれるようになるからです。

また、1歳半~3歳頃の子どもは、つい1~2年くらい前までは歩くことすら難しく、欲求は泣くことでしか伝えられなかったので、自分の意思で行動することは、子どもにとって新鮮で、とても重大なことです。

それを念頭に置いて、「こんなに成長したんだな」とポジティブに考えるようにすると、親自身のイライラが少しやわらぐでしょう。

子どもの話す事柄だけで判断するのではなく、態度・表情からも“わがまま”の裏側を探って適切なアプローチにつなげられるのが、子供心理カウンセラー資格を通して得られる大きなメリットです。

DVや問題の早期発見にもなるかも

さらに、子どもが見せるしぐさから心理を読み解くヒントや、子どもの悩みや問題への接し方なども学べる内容となっています。

普段から子どもの心理に気を配るうちに、自分の子どもだけでなく、周囲の子どもや仕事で関わる子どもがふと見せる表情から、抱えている不安も感じ取れるようになるでしょう。

こういった気づきは、子育て中の人はもちろんですが、カウンセラーや学校の相談員として活躍したい人にとっても大切です。

気にかかる子どもを注意して観察していると、DVやネグレクトなどの早期発見・早期解決につながるかもしれません。

ここまで見てきたように、子供心理カウンセラー資格は、子どもの表情やしぐさなどから心理を分析することで、成長・発達の段階に応じた寄り添い方がわかる資格です。

周囲の子どもに適切なアドバイスもできるので、子育て中の人はもちろん、子どもと関わる時間が多い人も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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