ヨガ資格

様々なヨガの種類とその違いなど、ヨガの知識と技術を基本からしっかりと身に着け、わかりやすく人に指導出来る人がヨガ資格を認定されます。

ヨガ資格は、ヨガスタジオやヨガレッスンがあるフィットネスジムなど、ヨガの分野で活躍の場が広がる資格として、近年人気が集まっています。

ヨガ資格を生かせる仕事

2004年頃からブームが始まり、いまだに根強い人気を誇るのが、ヨガ。

習い事の1つとしてすっかり定着し、雑誌でも定期的にヨガの特集が組まれていますよね。

そんなヨガの魅力は、心を落ち着けながら、自分の体をゆったりと鍛えられること。

ヨガにはたくさんの種類があるので、疲労やストレス、姿勢の歪み、肩こりなど、悩みに合わせて豊富なスタイルから選べるのも嬉しいところです。

そんなヨガですが、専門の民間資格があるのをご存じでしょうか。

例えば、「ヨガインストラクターjp」や「ヨガライフセラピスト」が挙げられます。

将来もヨガに関わっていきたい、ヨガが好きで周りにも教えてあげたい……そんな人たちにピッタリの資格です。

これらのヨガ資格を生かせる仕事として、例えば下記が挙げられます。

ヨガ資格をしっかり活用することによって、きっと「自分の天職だ！」と思える仕事に出会えますよ。

瞑想・ストレッチが必須になるのがヨガ

少しふれましたが、ヨガの魅力の1つに、心を落ち着かせられる、というものがあります。

それもそのはず、ヨガは本来、ヨガのポーズ（アーサナ）を行うことで、深い瞑想状態をキープするものだからです。

瞑想の効果にはさまざまなものがありますが、最近わかってきたのが、脳が活性化されるということ。

人間はもともと脳の機能の25％しか使っていないといいますが、瞑想をすることで、残りの75％も活性化するということがわかってきました。

この結果に着目した国内外の有名企業では、さっそく研修プログラムとして瞑想を導入しています。

瞑想というと難しいイメージを持つかもしれませんが、難しいことは何もありません。下記に挙げるコツを試してみてください。

瞑想のコツ

瞑想のコツは、とてもシンプル。ただぼーっとするだけです。

雑念が浮かんできたら、それを受け流して、再びぼーっとするのを繰り返します。それによって、徐々に心がリラックスするのを感じられるでしょう。

しかし、それでもいろいろと考え事をしてしまうのが、いそがしい現代人。

そこで、ヨガが活躍します。

ポーズを取ったり呼吸をしたりすることに集中するうち、普段は考え事ばかりをしている人も、自然と雑念が消えていくはずです。

雑念が消えたら、リラックスできるだけでなく、集中力がアップしてパフォーマンスが上がるという研究もあります。

また、ヨガでポーズを取ることは、瞑想だけでなく、ストレッチとしての効果もあります。

例えば、太ももの前側の筋肉に効く「仰向けの英雄のポーズ」、脇腹などをストレッチする「かんぬきのポーズ」などは、ストレッチ効果の強いものですね。

とはいえ、やはりヨガとストレッチには、少し違いがあります。

柔軟性を高めて体の緊張をほぐすという共通点はありますが、ストレッチは筋肉の柔軟性を高めるもの、ヨガは心の緊張をほぐしてメンタル面を安定させるものです。

このような違いをふまえながら、目的によってヨガとストレッチを使い分けると良いでしょう。

ポーズの模範を見せられるように

ヨガ資格を取ってヨガを仕事にするのなら、当然のことながら、習いに来る人に正しいポーズを見せる必要があります。

ご存じの方も多いと思いますが、正しいポーズをするために欠かせないのが、基本の「呼吸」。

鼻から息を吸うタイミングに合わせてゆっくりとポーズを取ることで、よりリラックス効果が高まるでしょう。

また、鼻呼吸をしっかりと行うことで、下記のような基本のポーズも、より効果的になります。

ヨガ資格で稼げる金額

ヨガを仕事にする場合、人によって稼げる金額はまちまちです。

例として、ヨガインストラクターの正社員として働く場合を挙げてみます。

キャリアガーデンという職業情報サイトによると、年収は250万円～350万円程度。

これは正社員の例ですが、フリーランスとして直接ヨガスタジオやフィットネスジムなどと契約を結ぶケースもあります。

今やヨガはすっかり社会に定着したので、今後もヨガ資格を持つ人材のニーズはあり続けるでしょう。

身ひとつで稼げるというのは、ヨガ資格を取ることの大きなメリット。

専門性の高さを証明するヨガ資格は、これからヨガで生計を立てていきたいと考えている人にぴったりです。